みなかみ町ってどんなところ?
自然の魅力溢れる観光地として知られる、みなかみ町。
群馬県の最北端に位置し、谷川岳や三国山のふもと、利根川の源流域であるみなかみ町には、夏冬と温泉やアウトドア目当ての観光客で町が賑わいます。
自然に癒しを求めて遊びに来るにはいい町だけれど、暮らしやすさはどうなのでしょうか?
ヨソモノが暮らしやすい土壌
みなかみ町は温泉資源が豊富で、自然のリソースを活かしたアウトドアスポーツが盛んなことから観光地として栄えてきました。
古くは100 年以上前に温泉が開かれ長年観光地として各地から人を受け入れてきたみなかみ町は、移住者も多く自然と他の文化を受け入れやすい土壌が培われてきました。
田舎では「ヨソモノは暮らしにくい」という話もよく聞きますが、他地域からの移住者に対しても分け隔てなく付き合う人が多いみなかみ町では、ヨソモノがいるのは当たり前な空気感。
移住者にとって比較的暮らしやすい土地ではないでしょうか。
緑豊かな大自然
みなかみ町は、谷川岳をはじめ2000m級の山々に囲まれ、利根川が流れる自然豊かな土地です。
町の面積は、東京23 区がすっぽり入る大きさながら、その約90%は森林からできており、まさに自然とともに暮らせる町。
利根川源流から流れるおいしい水や、新鮮な空気、そこから育つみずみずしい野菜、うつくしい自然の景色に、温泉にと私たちの暮らしを豊かにしてくれる自然のめぐみがいっぱいです。
一方で、冬は自然の厳しさを感じる瞬間も。
みなかみ町は豪雪地帯としても知られており、雪用タイヤの装着は必須で、冬場は毎朝の雪かきが必要な地域もあります。
しかしその分、スノボなど都会では楽しめない自然のあそびを満喫できます。
自然とともに遊びながらの子育てができるので、ご家族にもおすすめ。
東京へのアクセスの良さが抜群
新幹線の停車駅である上毛高原駅を利用すると、みなかみ町から東京へは最短65分。
抜群のアクセスの良さが魅力のひとつです。
車でも水上IC から東京駅周辺のIC まで高速道路を使用して約140 分で到着します。
また、水上駅や上毛高原駅から新宿駅までの高速バスを利用することもでき、みなかみ町は東京への交通利便性が非常に高いのが特徴。
みなかみ町の自然を楽しんで暮らしながらも、東京ならではの娯楽や多様な文化を休日には楽しみたい、たまに仕事で東京に行く必要がある、東京に通勤しながら暮らしたいなんて方にはとても住みやすい町でしょう。